世界のCFOの4割、条件なき英EU離脱を予想
- sigma tokyo
- 2019年3月1日
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世界の金融機関幹部を対象に実施した聞き取り調査では、大半が、英議会がメイ首相が提案している欧州連合(EU)離脱条件を拒否する可能性が高いと予想している。
英国の正式離脱を4週間後に控え、依然としてEUとの正式合意が得られていないのが現状だが、仮に合意に達したとしても、英議会の過半数同意が必要となる。
英国の条件なき離脱は、輸出入関税が大きく増加するばかりでなく、国境間の物流事態にも大きな影響を及ぼす可能性がある。
最新のCFOカウンシル四半期調査では、英国のEU離脱が合意なき形となると予想してCFOは、40.7%にも達する。一方で、なんらかの合意が得られると予想するのは37%、不明だとしているのは22%。
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