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世界の中銀、今後も金購入を増やす傾向=ANZ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年9月1日
  • 読了時間: 1分

オーストラリア・ニュージーランド・バンキング・グループ(ANZ)は、各国中央銀行が金保有を増やしており、この傾向が今後数年は続くと予想している。

その背景には、世界的に緊張関係が高まっており、通貨戦争にも似た状態になってきていること加え、ドル建て資産からの脱却を図る動きもあることで、特にエマージング(新興諸国)の金購入が活発化しているという。

中銀による金購入量が、年間650トンを上回るペースが続く見通し。

ANZのシニア・コモディティ・ストラテジスト、ダニエル・ハインズ氏は、「エマージング通貨の不透明感が高い状況では、ロシア、トルコ、カザフスタンや中国などの各国では、金保有を増やすだけの十分な理由がある」としている。

特に中国の金購入が、今後一段と活発化する可能性があるという。

「中国人民銀行は1936トンの金を保有している。しかし、これは外貨準備の3%に過ぎない。これはすなわち、同国が金保有を大きく増やす余地があることを示す」とした。

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