世界の株式市場、弱気相場入りの可能性低い=シティ・リサーチ
- sigma tokyo
- 2019年7月18日
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シティ・リサーチは、株価の先行きを占ううえで数多くの留意点があるものの、断定的な下げを示すサインがほとんで出ていないとし、下げの心配がないとの見方を示した。
シティ・リサーチは、世界の株式市場が「弱気」相場入りするかどうかを判断するために、自ら開発した18項目のチェック・リストを精査した結果、わずか4項目が合致したに過ぎないとしている。
投資家向けの書簡で、「ベア(弱気)マーケット・チェックリストでは、過去の本格的な弱気相場との比較が可能となる」としたうえで、売りを推奨しているのは、わずか4項目に過ぎないとした。
長期の下げ相場が始まる直前の2000年には17.5項目、2007年には13項目が合致したことと比較すると、今回の下げシグナルは薄いという。
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