世界の経済モデルは危機的な状況=ロシアのプーチン大統領
- sigma tokyo
- 2019年6月8日
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ロシアのプーチン大統領は、世界経済が危機的な状況にあると警告した。
そのうえで、G20首脳国会議や国連などに経済格差に象徴される問題解決に向けて主導的な立場をとるべきだとしている。
「現在の経済モデルは、不幸にも、危機的モードにある。そして、この危機は、包括的・全面的なものだ」とした。
「ここ数順にわたり、問題が積み重ねられてきており、これまで考えられてきたよりもはるかに大きく、大きな影響があることだ」とした。
質疑応答で「この問題の根本はなにか」と問われ、「20世紀終盤にわれわれが突き付けられたグローバリゼーションのモデルは、あらたに台頭しつつあるあらたな経済が、より実態との関連性が薄れてきている点にある」とした。
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