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世界最大のヘッジファンド、金投資を推奨

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年1月20日
  • 読了時間: 2分

レイ・ダリオ氏率いる世界最大のヘッジファンド、米ブリッジウォーター・アソシエイツは、米株式が史上最高値を連日更新するなかで、投資家に金(ゴールド)への資金シフトを推奨している。

共同最高投資責任者(CIO)、グレッグ・ジェンセン氏は、年内に2000ドルにまで上昇するとし、その背後に3つの材料があるとしている。

2019年に3度の利下げに踏み切った米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)は、景気の足取りが確認でき次第、金利を通常化させるとの見方が大勢を占めている。

しかし同氏は、FRBだけでなくほかの中銀も低金利政策を維持すると分析している。

また、地政学上のリスクが高まることも金価格押上げ要因だという。同氏は、米・イランとの紛争だけでなく、中国とイランとの緊張激化があり得るとみている。

最後の一つの要因は、米政局の混乱が金にはプラスに働くという。

ブリッジウォーターは昨年末、米株価が大きく下落する報告でのオプション・ポジションを建てており、その規模は、15億ドルに相当する。

同氏は、11月の大統領選の結果にかかわらず、政治的な混乱が水面下で拡大し、米経済成長の減速が続くと予想している。

さらに、富裕層と貧困層の格差拡大が大きな問題となり、これが政治的な不安定さにつながると予想している。

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