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世界経済、今後3四半期内にリセッション入りも=米中貿易摩擦激化でモルガン・スタンレー

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年6月3日
  • 読了時間: 1分

モルガン・スタンレーは、投資家が米中貿易戦争の影響を深刻に受け止めていないことで、今後1年以内に世界的にリセッション(景気後退)に陥る危険性が高まっていると指摘した。

チーフ・エコノミスト、シャタン・アイヤ氏は、「投資家は概ね、貿易紛争が長期にわたる可能性があると見ている。しかし、世界のマクロ経済見通しに及ぼす影響を過小評価しているようだ」とした。

現時点での貿易戦争の結果が、「極めて不透明性が高い」状態にあるものの、米国が公言通りの対中貿易関税を25%にまで引き上げた場合、「3四半期以内に、リセッションに陥る危険性がある」とした。

「このような懸念は、不吉な予言だとの意見があるが、われわれは、そうは考えていない」とした。

特に、今回の貿易摩擦激化により設備投資が急減する可能性に、さほど配慮していないことが懸念だとし、設備投資が減少すれば、原材料などの需要も低減することにつながるという。

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