中国、850品目の関税を来年から引き下げへ
- sigma tokyo
- 2019年12月23日
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中国財務部は、冷凍豚肉からアボカドや一部半導体製品などへの関税を、来年1月から引き下げる。
財務部が発表したもので、850を超える製品の関税を最恵国待遇を下回る水準に設定するとしている。これまでは、最恵国待遇以下の水準に設定されていた品目は706で、今回はこれを大きく上回る。
中国経済成長率は、ここ30年では最低水準に落ち込んでおり、来年も成長低迷が見込まれる。政府は、2020年も適切な経済成長を維持するべく尽力するとしている。
たとえば、最恵国待遇下では12%とされている冷凍豚肉の関税は8%にまで引き下げられる。アボカドは、同30%から7%となる。
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