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中国、外貨準備のドル依存を密かに低減へ=ANZ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年11月18日
  • 読了時間: 1分

中国金融当局は、米ドルに過度に依存している状況からの「脱却」を図っており、密かにドルから他通貨への移行を進めている。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)によれば、貿易紛争が激化するなかで、米国からの「脱却」を中国が進めているという。すでに米政府は、自国企業による中国投資制限策を考慮しているという。そのなかには、中国企業による米国市場上場の制限も含まれているという。

こうした状況の変化を踏まえ、中国政府は、外貨準備の分散化を図っているという。

「外貨準備の中での米ドルの圧倒的な地位に変わりはないものの、そのうちの一部を他国通貨に振り替える動きが急速に進む可能性が高い」としている。

ANZの推計によれば、中国の外貨準備に占める米ドルの割合は、6月末時点で59%だという。

ほかの41%の割合は不明ではあるが、英ポンド、日本円とユーロが主力だという。

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