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中国、早急かつ安易な財政刺激策打ち出しには慎重=人民銀行総裁

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年9月30日
  • 読了時間: 1分

中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は、他国の中銀とは異なり、同国が大規模な刺激策を早急に打ち出す意図がないとし、今後も慎重な金融政策を継続する、とした。

同総裁は、全体としては金融リスクが抑え込まれており、いわゆるシャドーバンキングやいくつかの金融機関が抱えている問題がすでに解決されている、とした。

経済成長が過去39年で最低とはなっているものの、中国は、全面的な景気刺激策打ち出しには慎重になっている。米連邦準備制度理事会(FRB、中銀に相当)や欧州中央銀行(ECB)はすでに、利下げに踏み切るなど、景気押し下げに躍起になっている。

HSBCのアジア経済リサーチ共同責任者、フレドリック・ニューマン氏は、「中国政府当局者は、迅速かつ安易なリフレ策打ち出しには慎重になっている」とした。

「今後数カ月で金利は、引き下げられる必要はある。しかしながら、中国経済成長が、急激に反発、上昇することは期待できない」とした。

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