中国での豚コレラ拡大、来年にもポーク価格が70%増しに
- sigma tokyo
- 2019年4月19日
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中国のポーク価格が来年にも70%超の上昇が想定されている。これは、豚コレラの蔓延で生体豚の数が「歴史的な低水準」に下がる危険性があるためだという。
複数の専門家によれば、生体豚の数が復帰するのは、2021年、あるいはそれ以降になると危惧されている。
豚コレラは、人間への感染はないと確認されている。同感染症は、世界最大のポーク生産国である同国で蔓延しており、東南アジアと一部欧州諸国にも拡大している。
専門家は、これにより世界的な食肉豚供給量が大幅に下がり、価格高騰を想定している。同時に、中国当局から正確な数値が開示されていない不透明性もあり、市場が不安定に推移する可能性があるという。
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