中国で最近確認された昆虫による被害が拡大、大豆など穀物生産減少/輸入拡大の可能性=米農務省
- sigma tokyo
- 2019年5月9日
- 読了時間: 1分
約5カ月前に中国で確認された昆虫、ツマジロクサヨトウの被害が同国で急速に拡大していることを受けて米農務省は、同国の食糧事情に甚大な影響を与える可能性があるとの分析結果を明らかにした。
この昆虫は、トウモロコシ、大豆、綿花、米などほかにも多くの穀物を大量に食することで知られ、この被害が拡大すれば、中国の穀物輸入が拡大する可能性がある。
同国は、米国産大豆の60%を輸入している。
同国の大豆生産量は年間1600万トンだが、同時に8000万トン超、輸入もしている。
現在、この昆虫は、中国の6つの州で確認されており、拡大する可能性がある。
*豚コレラに次いで、中国の食糧供給が悪化しているようです。穀物価格が上昇に転じる可能性があるということでしょうか
コメント