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中国のGDP成長予想、一部がすでに下方修正

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年2月5日
  • 読了時間: 1分

コロナ・ウィルス拡散を受けて、一部のアナリストは、すでに、中国の国内総生産(GDP)成長率予想を下方修正している。

旧正月で操業を停止していた多くの工場は、その後、ウィルス拡散で停止延長を余儀なくされず、この影響は、世界のサプライチェーンに悪影響が及ぶことは必至だと見られている。

政府公式発表によれば、2019年の同国GDP成長率は6.1%、前年の6.6%から減速している。

ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、「目先のそしてもっとも大きな経済的な影響は、中国に出る。しかし、これは世界に拡散していく。なぜならば、世界の経済成長における中国の地位は膨大で、世界各国企業の業績にとっても大きな影響を与える存在だ」とした。

中国政府のエコノミスト自身も、第1・四半期GDP成長率が5%台に低下するとの見通しを示している。

シティグループは、通年のGDP成長予想を5.8%から5.5%に下方修正しているが、ANZは、現時点では5.8%予想を維持している。しかしながら、第1・四半期予想を5.9%から5.0%に引き下げている。

エコノミック・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、実質GDP予想を5.9%としているが、これを0.5~1%ポイント引き下げる可能性があるとしている。

マッコリーは、通年予想を5.9%から5.6%に、第1・四半期予想を5.9%から4%としている。

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