中国の金融機関、不良債権増加にも対応可能=人民銀行副総裁
- sigma tokyo
- 2020年2月15日
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中国人民銀行(中央銀行)の範一飛・副総裁は、コロナ・ウィルス感染拡大に対応する一策として、国内金融機関が不良債権の増加にも対応する余力がある、との見方を示した。
「適確な企業を支援する準備がある。こうすることで、企業が通常の業務や生産活動をできるだけ早期に再開できることになり、我が国経済の安定をもたらし、感染による経済への悪影響を最小化できる」とした。
その上で、同国が抱える不良債権比率が比較的低水準にあることから、今回の問題が解決可能だとしている。
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