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中国人民銀行、対ドル公式交換レートを8月以来の高値に設定

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年11月6日
  • 読了時間: 1分

中国人民銀行(中央銀行)は、11月6日の対ドル交換レート中央値を1ドル=7.0080人民元と8月8日以来の高水準に設定した。

スタンダード・チャータード・バンクのアジア外国為替ストラテジスト、ディビーヤ・デベッシュ氏は、「(人民元の設定レートは)想定を超えて強い水準となった。市場の見通しよりも、かなり高くなっている」とした。

複数の報道では、米国との貿易協議が進展している。

「9月の関税賦課が、後ろ倒しになる可能性が、ここ48時間で高まっている」とした。

今後の人民元動向について同氏は、複数のシナリオが想定できるとしている。

「外為市場では、12月の関税賦課が延期される可能性を完全に織り込んでいる」とした。そうしたプラス要因が働けば、人民元が1ドル=6.9人民元まで強含む可能性があるという。

反面、12月関税賦課が実際に実施されるなどマイナス要因が働けば、7.10ドルを超えて弱含む可能性があるという。

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