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中国企業の6割超、支払い受取遅延を経験

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年3月17日
  • 読了時間: 1分

フランスの貿易保険会社、コフェイスによれば、中国では、パートナー企業からの支払いを受けていない企業が増えている。

経済成長の減速、信用状況が厳格化していることに加え、債務不履行(デフォルト)が増えていることで、国内企業のキャッシュフローに大きな圧力がかかっているという。

2018年の中国経済成長率は6.6%に減速、1990年以降では最悪となっていた。

政府は、肥大化する債務縮小と増加するデフォルト問題解消に向けて融資基準を厳格化してきている。こうしたなか、足元では、米国との貿易摩擦が企業と消費者の双方に悪影響を及ぼしている。

在香港のアジア太平洋地域担当エコノミスト、カルロス・カサノバ氏は、「一連の材料が複合して、中国企業に圧力をかける形となっている。これまで中国企業は、より長期におよぶ融資を活用して伸びてきた」と説明した。

同氏によれば、1500の国内企業を対象に聞き取り調査を実施、その結果、62%が昨年の支払い受け取りが延期されたという。

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