中国国営報道、投資家にパニックに陥らないよう警告
- sigma tokyo
- 2020年2月4日
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複数の中国国営メディアは、コロナ・ウィルス拡散への懸念から週明け月曜(2月3日)の取引で大きく下げたことを受けて、投資家にパニックに陥らないよう警告した。
旧正月明けの上海総合指数は前営業日比7.72%安、深セン総合指数は同8.41%下げている。
政府系のセキュリティーズ・タイムズ紙は論説で、突然大きな事象が発生した場合には、価格変動が大きくなるのは当然だと報じている。
「歴史的にみれば、9・11のテロ攻撃やSARS(重症急性呼吸器症候群)のように、多くの出来事がパニック売りにつながったケースはあr。しかし、こうした騒動は、一時的な影響で終わったことも証明されている」とした。
また、中国セキュリティー・ジャーナルは、同じように論説で、今回の市場の下げがいわゆる「ブラック・スワン」だとし、同国の長期的なファンダメンタルズを損なうものではないとしている。
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