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中国市場最大のリスク、海外投資家の参加制限にはない=中国国務院発展研究センターのフェロー

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年12月31日
  • 読了時間: 1分

中国国務院発展研究センターのフェロー、Zhao Jinping氏は、同国が抱える最大のリスクが国内市場への海外投資家参加を禁止していることにはない、との見解を示した。

米国との貿易摩擦により、国内市場への海外投資家参入障壁があらためて問題化されただけでなく、政府主導の経済において、国内投資家も不利を抱えているとの批判が噴出していた。

これに対し、中国政府は今年3月一部の投資規制を緩和するなど適切に動いている。さらに、半年後には、一部の金融機関の過半数株式取得を容認している。この規制緩和は、来年1月1日から施行される。

同氏は、「海外投資家への市場開放について、解放しないことが最大のリスクではないと考えている」とした。そのうえで、世界的な景気不透明感と中国と米国とのあいだで制度システムが乖離していくとの懸念こそが心配されるとしている。また、中国企業に対する保護主義の高まりも懸念されるという。

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