中国銀行保険当局、人民元の投機的な売りに「大きな損失被る」と警告
- sigma tokyo
- 2019年5月26日
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中国銀行保険監督管理委員会(CBIRC)は、米国との貿易摩擦で足元では2.5%下げている人民元について、一段と下げが続く可能性が低く、投機的な売りが「大きな損失」につながると警告した。
貿易摩擦の激化で、1ドル=7人民元目前にまで中国通貨が弱含んでいる。
同委員会の広報担当者、Xiao Yuanqi氏は、「外国為替市場で人民元が短期間で上下することは、通常の動きだろう。しかし、長期的には、中国経済のファンダメンタルズが人民元を決定する要因であって、これは、人民元が継続的に下げることを示していない」とした。
そのうえで、「投機筋や人民元ショート(売り建て)に向かう投資家は、大きな損失を被ることになる」とした。
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