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中東情勢、原油価格への影響度薄まる

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年7月23日
  • 読了時間: 1分

イランが英国籍タンカーを拿捕するなど中東情勢が緊迫化しているものの、原油価格は大きな影響を受けていない。これは、米国内のシェール石油生産増加が一因。

これだけでなく、世界の石油需要減退も一因になっている。

これまで原油市場を動かす大きな材料であった中東情勢であったが、世界最大の産油国の地位が米国に、第2位がロシア、そして中東の雄であるサウジアラビアが第3位になってきたことで、バランスが変わってきている。

ホルムズ海峡で英国籍タンカー拿捕を受けて今週22日に原油価格は、約2%上昇したに過ぎない。

RBCのグローバル・コモディティ・ストラテジー責任者、ヘリーマ・クロフト氏は、「驚くべきことは、中東情勢は、原油価格にはもはやバロメーターとしての存在感がなくなっていることだ。数年前までは、安全保障問題は、原油価格に直結していた」とした。

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