今年の金価格を押し上げる3つの要因
- sigma tokyo
- 2020年1月8日
- 読了時間: 1分
2020年の金(ゴールド)は、堅調に推移するとの見方が大勢を占めている。
コモディティ(商品)ストラテジストは、地政学的リスクの高まり、ドル安、そして実質金利がマイナスの3つの要因が金価格を下支えすると分析している。
どの地政学的リスクがもっとも大きな要因になるのか、見解が分かれるところではあるが、価格が上昇するとの見方には変わりない。
米軍によるイラン軍幹部殺害を受けて、金価格は、7年ぶりの高水準に上昇している。
マクロ経済要因も金には好材料となっている。不透明感が高いなかでの金のヘッジ(保険)機能も注目されている。
UBSのコモディティ・ストラテジスト、ジョニ・テベス氏とジェームス・マルコム氏は、今年の平均価格を1600ドルと予想している。現時点では、1560ドル前後での取引となっている。
コメント