今後の金には期待できる、個人投資家が牽引する=スタンダード・チャータード
- sigma tokyo
- 2019年10月26日
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スタンダード・チャータードは、依然として経済にはリスクが残っているため、特に一般投資家からの買いを集めて金(ゴールド)が上昇する可能性があるとみている。
貴金属担当アナリスト、スーキ・クーパー氏は、金にはセイフヘイブンの魅力があるとし、今年第4・四半期の平均価格予想を1510ドル、来年には1570ドルに上昇するとしている。
「ETF(上場投資信託)の保有分が増加し、戦略的な金投資も拡大しているが、次の金価格上昇の波を作り出すのは、個人投資家だと考えている。個人投資家は、一段の利下げリスクへの備えを進めつつあり、株価の下落があれば資金を金に振り向けるだろう」とした。
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