代替食品の米ビヨンド・ミート株が熱い、ショート勢が400億円超の損失
- sigma tokyo
- 2019年6月11日
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健康ブームの広がりで植物などから作り出す代替肉(オルタナティブ・ミート)を提供するビヨンド・ミート株が熱い。5月のIPO(新規株式公開)価格25ドルから、約600%上昇しており、S3パートナーズによれば、金曜7日の取引だけでも、ショート(売り建て)筋は、3億9800万ドル(約432億円)の損失を出している。
同株は、7日には前営業日比39%、10日月曜には同21%上昇している。
同株の月曜終値は、168.10ドル、引け後取引では170.15ドルにまで付けている。
ショート勢の代表格、シトロン・リサーチは、5月中旬、同株価が「愚かを超えた水準」にまで上昇している、と指摘していた。
植物由来の食品銘柄は、ビヨンド社以外にも、インポッシブル・フーズが注目されている。インポッシブルは、現時点では株式公開されていない。
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