企業トップの自社株買いが積極化
- sigma tokyo
- 2020年3月28日
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一部の米大手優良企業トップは、コロナ・ウィルスの影響で大きく株価が沈んでいるなかでも、自社株買いを積極的に進めており、企業の将来への信頼感が表れている。
たとえば、デル・テクノロジーズとウェルズ・ファーゴの経営陣は積極的に自社株買いを進めている一方で、社外勢は両銘柄に売りを重ねている。
最新週のワシントン・サービスの統計によれば、社内の幹部などいわゆる企業インサイダーによる買いと、投資家を含めた社外の売りの比率は1.75、リーマンショック後の2009年3月以来の高水準となっている。
t平常時では、同比率は1以下で推移する。
表:左縦軸は比率、右縦軸はS&P500指数横軸は年。
黄色線が、インサイダー買いと社外勢売りの比率、青線はS&P500指数(K=1000)

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