個人投資家、注目のIPOに投資控えるべき=バフェット氏
- sigma tokyo
- 2019年3月29日
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熱狂する配車サービスのリフト新規株式公開(IPO)を明日金曜(29日)に控え、ウォーレン・バフェット氏は、一般投資家がこうした熱狂的なIPOには買いを入れるべきではないと、アドバイスしている。
一般的なIPOについて言及したもので、リフトなど特定銘柄を示したものではないが、ユニコーンと呼ばれる時価総額評価が10億ドル超のハイテク企業の上場が続くこの時期に示した見解に意味がある。
同氏によれば、自身がIPOに参加したのは、フォード・モーターが株式公開をした1950年台に遡り、それ以降は、一切のIPOに参加していないという。
「市場が熱くなっている時期に新規株式に手を出すことは、一般投資家が考えるようなことではない」としている。
同氏は、失敗して後悔するよりも安全を優先すべきで、「動き回って愚かか賭けをし、そして勝つこともあるだろう。しかしそれは、生涯を通じての投資方針とすべきではない」とした。
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