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債券投資への考え方、あらためて見直すべき=アリアンツのエルエリアン氏

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年9月6日
  • 読了時間: 1分

アリアンツのエコノミスト、モハメド・エルエリアン氏は、債券が本来のポートフォリオに占める投資「機会的な」見方に基づいて動いており、本来のポートフォリオにおける中核的な位置付けから逸脱しているとし、投資家は債券投資を見直すべきだとした。

ここ30年間強気相場を続け、今年に入っても上昇トレンドを継続している。これは、米中貿易紛争などから経済情勢が不透明感を強めるなかで、安全を求める「セイフ・ヘイブン」の動きが加速しているためだという。

推計では、今夏時点で、15兆ドルもの政府債がマイナス金利で取引されている。

エルエリアン氏は、ほかの資産クラスとの比較が必要だと指摘したうえで、「債券市場について、これまでとは違った見方をすべきだ」とした。

「債券は、ポートフォリオの中核をなす資産だと、これまでは見てきた。それがここのところでは、一段と踏み込んで『経済の構造的な問題から、債券が株式を上回るリターンを確保できる』との考え方になっている。これは、まったくの誤りだ」とした。

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