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円に上昇の可能性、IMF経済見通しで世界的なリセッション懸念膨らめば

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月15日
  • 読了時間: 1分

円は、リスク回避の資金の流れを受けて上昇する可能性がある。

国際通貨基金(IMF)の最新世界経済見通しでは、世界経済がマイナス成長に転落するとしており、これが、世界的なリセッション(景気後退)懸念に拍車をかける事態になれば、円がメリットを受けることになるという。

また、レバレッジ性が極めて高くなっている6兆ドル規模の社債市場も、コロナ・ウィルス拡散による悪影響が懸念されておりこれも世界経済には懸念材料で、その反動として円が見直される可能性があるという。

ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、社債の全般的な見通しを、これまでの「ステーブル」(安定的)から「ネガティブ」(格付け引き下げの可能性)に修正している。

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)や米政府が打ち出した景気刺激策により、米ジャンク債(投資不適格)価格が、ここ20年間では最大の上げを記録している。しかしながら、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の米債とのスプレッドは、依然として危険水域とされるまでに拡大したままだ。

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