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北海ブレント価格、Q3にかけて下振れの可能性も=ゴールドマン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年5月12日
  • 読了時間: 1分

ゴールドマン・サックスは、第3・四半期にかけての北海ブレント価格予想を70~75ドルとしているが、需給関係のバランスが不透明になってきていることから、これが下振れする可能性があるとの見解を示した。

米国が対イラン制裁を厳格化していることによる供給不足が予想され、ほかの生産国がこれを補う供給に踏み切るか、市場では見方が分かれている。

米国では供給過剰な状態続いている。他方、海上輸送の状況は、「極めてタイト化」していることも事実。

「今後数カ月、ファンダメンタルズ面では、不透明感が続くことで、投機筋は回を控えることが予想され、価格ボラティリティが高まることが予想される。よって、70-75ドルの予想レンジが、試される展開となるだろう」としている。

現在のブレント原油は、70ドルを割り込んだ水準で取引されている。

ゴールドマンによれば、石油輸出国機構(OPEC)の主要産油国では、余剰生産力も高く、非加盟大手のロシアでも余剰能力は高いという。一方で、ロシアではパイプライン輸出の問題を抱えており、サウジアラビアも想定される供給不足に、積極的に増産対応よりも、むしろ受け身な姿勢で臨むことが見込まれる。

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