原油が100ドルに急騰も、サウジ原油施設への攻撃で
- sigma tokyo
- 2019年9月15日
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サウジアラビア内務省は、現地時間土曜(14日)に国営サウジアラムコが運営するアブカイクとクラリス製油施設が攻撃を受け、大規模な火災が発生していると発表。これを受けて、世界の原油供給が一気にタイト化するとの懸念が急浮上している。
この攻撃で、世界の原油供給5%に相当する日量500万バレルの生産が影響を受ける。
アラムコは速やかな生産回復に自信を示しているが、月量にして1億5000万バレルの供給が市場からなくなる可能性も残る。
複数の専門家は、現在、60ドルを割り込んでいる原油先物価格が100ドルにまで急騰する可能性があるとしている。
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