原油の株価への影響、80ドルまで上昇なければ懸念不要=JPモルガン
- sigma tokyo
- 2019年9月23日
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JPモルガンは、原油価格がバレル当り80〜85ドルにまで上昇しない限り、株価への悪影響がないと分析している。
マクロ・クオンタティブ・デリバティブ・ストラテジー担当グローバル責任者、マルコ・コロノビック氏は、原油価格が安定推移している際には、S&P500指数との相関関係はプラス方向で動くとしている。
しかしながら、原油価格が大きく上昇する場合、正の相関関係が崩れ逆に負の関係になるという。
同氏は、原油価格が上昇すれば消費の支出行動には悪影響が出るが、価格上昇自体は、エネルギー企業の財務にはプラスとなると説明している。
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