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原油は中東情勢の遅行指標、壊れたバロメーター=RBCキャピタル

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年11月12日
  • 読了時間: 1分

RBCキャピタル・マーケッツのマネージング・ディレクター、ヘリーマ・クロフト氏は、中東情勢を分析するうえで原油価格が「故障したバロメーター」であり、「中東情勢の遅行指標」に過ぎないとした。

同氏は、投資家が供給サイドのリスクを過小評価していると分析している。

「現在の市場は、過度に需要サイドに重きを置いている。中国の需要が大きく縮小するとみているのが現在の市場だ」とした。しかしながら、同氏は、中国原油輸入がさほど大きく減少するとは思えないとしている。

原油市場がこれまで、米中の貿易交渉に左右されてきており、世界の経済成長減速に支配されていたという。

中東情勢を、供給サイドの観点から見ているのは事実。

「中東の『混乱』を価格要因だとしているが、このような状況は以前にもあり、テロ攻撃もあった。米国からの供給があれば、中東の混乱が供給問題にはつながらない。それよりも需要サイドの方が問題だ」としている。

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