原油予想価格を6ドル引き下げ=コロナ・ウィルスの影響でUBS
- sigma tokyo
- 2020年2月22日
- 読了時間: 1分
UBSは、今年の北海ブレント原油予想価格を下方修正したが、第3・四半期からは中国の需要回復が見込めることで、価格も上向きトレンドになるとしている。
第1・四半期の予想平均をバレルあたり56ドル、通年では同60ドルとしている。これまでの予想からはそれぞれ、6ドルと3.5ドルの下方修正となる。
UBSの最新予想では、第1・四半期の同国石油需要が平均日量1210万バレル、従来予想から同130万バレル、あるいは10%の下方修正となった。
2020年の世界需要予想も、同45万バレル、あるいは0.4%引き下げられている。
アナリスト、ジョン・リグビー氏は、「コロナ・ウィルスが、石油市場にあらたなマイナス材料を加えた形となった」とした。
コメント