原油価格、2020年も横ばいで推移する可能性大=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 2019年10月24日
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ゴールドマン・サックスは、来年の原油価格がほぼ横ばいで推移すると予想している。
「市場を揺るがすような大きなイベント」が起きないとし、北海ブレント価格が、バレル当たり60ドルで推移する可能性が高いという。
足元の数週間、原油市場が「経済成長見通しの悪化と中東での緊張激化」の綱引き状態にあるという。
一方で、経済のファンダメンタルズに改善の兆しが見えることで、今後数カ月では上値追いの展開が期待できる。
ゴールドマンは、年末にかけて62ドル台への上昇が見込まれとしている。
「しかしながら、大きな経済成長は期待できず、地政学上のリスクも大きく膨らむ可能性がないことから、ブレント価格は、2020年に60ドル前後で推移する可能性が高い」としている。
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