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原油価格、上昇トレンドが間もなく終了し下落に向かう=キャピタル・エコノミクス

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月28日
  • 読了時間: 1分

経済リサーチ/コンサルティングを手掛けるキャピタル・エコノミクスは、世界的な需要拡大の成長減速と米国内での増産により、最近の原油価格上昇トレンドが間もなく終了すると予想している。

原油価格は、年初来好調で、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国を加えた協調減産が支援材料となっている。ベネズエラとイランに対する米政府の経済制裁が供給懸念につながっており、これも価格を押し上げて材料となっている。

チーフ・コモディティーズ(商品)エコノミスト、キャロライン・ベイン氏は、「原油価格上昇が止まるとき」と題する報告書で、供給懸念が薄れていくことに連れ、価格も下落に向かう、としている。

2019年末の原油価格予想を、トランプ米大統領による対イラク制裁を理由に、50ドルから60ドルに上方修正している。

「しかし、米国内での生産が高まってくることと、OPEC(石油輸出国機構)の生産も徐々に復活してくることから、価格は下落に向かう」としている。「投資サイドからもリスク回避の動きが出てくる」とした。

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