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原油価格が一段と下落へ、在庫施設が年央までに満杯で=ユーラシア・グループ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月2日
  • 読了時間: 1分

コロナ・ウィルス拡散による需要の低迷とサウジアラビアが主導する石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国の代表、ロシアが追加減産に合意できなかったことによる増産で、今後数週間で貯蔵施設がほぼ満杯となる見通し。

したがって、原油価格が現状からさらに低下する可能性が高い。

ユーラシア・グループは、「需要が壊滅的な打撃を受け、OPECとロシアが3月初旬に協調減産合意を止めてからの供給拡大により、世界の原油在庫は、今後数週間で限界に達する」とした。

「陸上の空きタンクを探すのは、ほぼ不可能だ。OPECと非加盟産油国がすぐにも生産抑制に走ったとしても、世界の供給過剰が極めて大きく、年央までには貯蔵限度に達する」。

「すでに港湾貯蔵施設や精製会社は、タンカーの受入を拒んでいる。これが、原油価格にはさらなる下げ圧力となる」とした。

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