史上最低の金利水準にある韓国経済、「流動性のわな」に直面
- sigma tokyo
- 2019年10月19日
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韓国経済は、企業投資だけでなく一般家計消費が縮小しており、資金が銀行に滞留する悪循環が生じており、資金が市場に資金が出回らずキャッシュをそのまま保有する「流動性のわな」に陥る危険性が危惧されている。
韓国中央銀行は先週、連続利下げに踏み切り政策金利を史上最低水準にまで引き下げているが、その効果が見られない。
コリア・インスティテュート・オブ・ファイナンスのシニア・エコノミスト、Park Jae-ha氏は、「韓国経済が流動性のわなに陥る危険性が高い。金利は極めて低水準にあるものの、企業は、設備投資には消極的だ」とした。
「韓国には根本的な構造改革が必要で、規制緩和を進める必要がある」とした。
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