国際銘柄へのエクスポージャー増やすべき
- sigma tokyo
- 2020年1月12日
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米中の貿易協議進展と世界経済に好転の兆候が見られることから、米国株よりもインターナショナル株式と欧州株が有望だと見られている。
一部のアナリストやストラテジストは実際、クライアントにポートフォリオの一部を国際銘柄に移すよう推奨している。
米株が大きく上昇してきたことで、国内外の株価価格差が拡大していることが、国際銘柄推奨の背景にある。
2010年以降、S&P500指数は188%上昇、年間リターンは約11.2%となっている。これと比較し、MSCIワールド(米国を除く)指数は同50.5%、年間では4.2%プラスとなっている。
べスポーク・インベスメント・グループは、「国内銘柄へのエクスポージャーに大きく偏リ、国際銘柄に資金をほとんど差し向けていないとすれば、今こそ資金移動を図る絶好のタイミングだ」とした。
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