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圧倒的な銘柄選択の隆盛、マクロ経済リスク無視し危険=シティ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年11月21日
  • 読了時間: 1分

シティグループは、史上最高値をたびたび更新する相場環境にあって、個別銘柄選択によってリターンを確実に確保していることに油断し、マクロ経済が抱えるリスクを軽視している風潮が危険だと指摘した。

シティのストラテジストは、銘柄選択に過度に自信を持つこと自体にリスクがあるとしている。

時価総額トップ50銘柄間の相関関係が10%かに落ちているという。これは、ファンドマネージャーの個別銘柄の背景にある情報にさほど注意を払っていないという。

たとえばマイクロソフトは、ヘッジファンドとミューチュアルファンドの多くが好んで保有している。同株は、年初来48%上昇しており、S&P500指数全体の26%プラスと比較すれば、かなりの好成績となっている。一方で、アルファベットやアマゾン・ドットコムとマイクロソフトとの相関関係は薄い。

「銘柄選択自体が、誤った手法というわけではない。しかし、これまでの歴史では、偏った運用方法はむしろ誤りだと証明しているなかで、ほぼ全員が銘柄選択の正当性に疑いをもたないような現状には疑問がある」としている。

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