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外国為替市場では「通貨冷戦」状態=BOAM

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年7月17日
  • 読了時間: 1分

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BOAM)のG10外国為替ストラテジー責任者、ターノス・バムバキディス氏は、世界各国の中央銀行が水面下で為替戦争を仕掛けており、それが、あまり大きく動かない要因の一つになっていると分析している。

米連邦準備制度理事会(FRB、中銀に相当)、英イングランド銀行、欧州中央銀行(ECB)などはすべて、金融緩和政策の方向性を打ち出しており、これが、金融市場では大きな取引テーマになっている。

トランプ大統領は最近、中国と欧州が自国通貨安に誘導することで、貿易面での優位維持に努めている、と非難している。

同氏は、こうした中銀の政策により、外為市場での動きがさらに停滞すると見ている。

各国中銀が同じような政策を打ち出しているため、資金調達コストの側面では期待するほどの効果がなくなる。したがって、「通貨冷戦状態にあるものの、誰もそれを認めたくはない」とした。

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