大勢が恐れる欧州、今こそ投資すべき=BNYMチーフストラテジスト
- sigma tokyo
- 2019年4月8日
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バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYM)のチーフストラジテスト、アリシア・レビン氏は、欧州が投資地域としては危険とみられるなかで、逆に、大きな投資リターンが期待できるとみている。
「大勢が最悪だと感じている地域に、大きな投資機会がある。それは、欧州だ」とした。
「欧州は、投資地域としてはひどい状況に見えるし、多くが欧州を恐れている」とした。
しかし動詞は、米中の貿易紛争が解決され、中国経済が安定に向かえば、同国が再び世界の経済成長エンジンとなりえるとしている。
そのうえで、「欧州経済は、外需を基本としている。したがって、実態経済にその効果が現れるには数四半期必要だ。もっとも恐れている状態にあるときこそ、資金を投下すべきだ。なぜならば、その時に投資すれば最大のアップサイドを獲得できる。欧州は今、極めて興味深い地域だ」とした。
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