好調なグロース株に注目、一段上昇の余地
- sigma tokyo
- 2019年3月18日
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堅調に推移しているS&P500指数のなかでも、グロース(成長)株は、売上が好調で潜在的な収益能力を支援材料に、12月以降の上昇相場を主導する形で推移している。このトレンドが、依然として続くとの見方がある。
CFRAリサーチのインベストメント・ストラテジスト、リンゼー・ベル氏は、ここまで続いてきているトレンドが、まだ始まったばかりだと見ている。
「経済成長が進むとともに、成長銘柄も引き続き相場をけん引する形で進むだろう。グロース株は、これまでほかのセクターと比較して大きく売り込まれていたことで、一段の上昇余地があるとみている」とした。
潜在的な高成長能力を持つ銘柄、たとえばハイテク株は、景気が好調に推移している際には買いを集める傾向が高い。逆に、景気が停滞している際には、バリュエーションが低く業績の伸びもしっかりだが大きくはないバリュー株に目が向けられる。
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