小型株に注目、一段高がありえる=フェデラル・インベスターズ
- sigma tokyo
- 2019年2月25日
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フェデラル・インベスターズのスティーブ・チアバローン氏は、1月の時点で小型株の上昇を予測しており、それ以前にも、小型株に連動する上場投資信託(ETF)、IWMラッセル2000ETFは14%上昇、同氏の予測公表後にも10%上昇している。
それにも関わらず同氏は、さらなる上値があるとみている。
「(昨年)12月にもっとも嫌われた銘柄を、われわれは注目している。そうした銘柄は、リセッション(景気後退)を織り込んだ形になっていたためだ」と説明している。
同氏が注目しているのは、エネルギー、原材料などで、「こうした銘柄は、25~30%下げていた。リセッション懸念で、業績と経済全体が低迷するとの思惑があった」とした。
小型株の同様で、12月の安値からは27%程度反発しており、同氏は、この傾向が今後も続き、大型株主体のS&P500指数を上回る成績を残すとみている。
「市場は、本来あるべき水準に戻ったに過ぎない」と分析している。
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