成績好調な米ヘッジファンド、金投資を倍増
- sigma tokyo
- 2019年8月21日
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年初来約30%リターンと好調な成績を残している米ヘッジファンド、サンドラー・キャピタル・マネジメントは、金(ゴールド)と金鉱山関連銘柄への投資を倍増している。
同ファンドの運用資産は、約21億ドルと比較的小規模だが、ヘッジファンド運用成績を集計するシンメトリックによれば、年初来では30%近いリターンを挙げている。
サンドラーの証券取引委員会(SEC)への提出書簡によれば、第2・四半期末時点で金に連動する上場投資信託(ETF)保有は、180%増の3800万株、同ファンドのポートフォリオでは最大の保有銘柄となっている。
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創設者、レイ・ダリオ氏は先月、金投資への「パラダイム・シフト」が起きると指摘している。
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