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政情不安抱えるタイ経済、干ばつ長期化で追加ダメージも

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月14日
  • 読了時間: 1分

タイ経済は、すでに政情の不安定さと輸出減少に悩まされているなかで、干ばつ被害が拡大ていることから、さらなる悪化が懸念されている。

エル・ニーニョの影響もあり、タイでの高温乾燥天候が想定されていた以上に厳しくなっている。すでに、上位4分の1の貯水池の水位が危機的に低くなっているという。

同国経済に占める農業の割合は9%にとどまっているが、雇用数では3分の1に達する。この農業セクターに干ばつは、甚大な影響を及ぼしかねない。

スタンダード・チャータード銀行のエコノミスト、ティム・リーラハファン氏は、「干ばつ天候が長期化していることで、農産物生産が減少し、個人消費には悪影響が出るだろう。今回の干ばつは、ここ数年では最悪のものになりかねない」としている。

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