政治混乱続くベネズエラの停電、原油市場に多大な影響及ぼす=IAEA
- sigma tokyo
- 2019年3月17日
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国際エネルギー機関(IAEA)は、政治混乱が続くベネズエラで全国での停電が原油市場に「深刻な影響」を与える可能性があると警告した。
一方で、サウジアラビアによる増産で、その悪影響度合いを軽減することが可能だとしている。
「ベネズエラでの電力問題は、一定程度以上の期間、ほとんど全国に多大な影響を及ぼしている。電力事情に改善の兆しが見えているものの、解決され、そして今後も問題が発生しないと断言できる状況にあるのかは不明だ」とした。
「先週の国内での生産活動はかなりのダメージを受けていた。そして、生産活動の継続的な損失は、エネルギー市場にとっては大きな問題となっている」と分析している。
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