日韓の貿易摩擦、将来のスマホ/PC価格に影響も
- sigma tokyo
- 2019年7月24日
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日韓の半導体関連製品をめぐる問題で、世界の半導体サプライチェーンが混乱し、世界経済成長にあらたな障害となる。
その結果の一つが、スマートフォンとラップトップ・コンピュータ価格上昇になって具体化する可能性があるという。
日本は、フッ化ポリイミドとフォトレジスト、高純度フッ化水素(エッチングガス)の韓国向け輸出手続き簡素措置を撤廃し、通常通りの輸出手続きを求めている。これに対し韓国は、輸出規制にあたると反発。国際貿易機関(WTO)に働きかけている。
日本が通関規制を強化した素材は、半導体や集積回路製造に使われており、最新の電子機器には欠かせないパーツ。
ガートナーによれば、2018年の世界半導体販売実績は、前年比12.5%増の4746億ドル。しかし、今年に入り、大手半導体メーカー数社が業績予想を下方修正するなど、売上減少の兆候が見られている。
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