昨年の12月大暴落再来の場合、確実にリターンが期待できる資産は・・・?
- sigma tokyo
- 2019年12月4日
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昨年暮れの米株暴落の記憶をよみがえらせるかのように、今週に入り月曜(12月2日)には270ポイント、火曜(3日)には250ポイント下げている。
n・一方、CBOEのボラティリティ指数(VIX/恐怖)指数は、6ポイント超上昇し一時17のレベルを付けた。こうした不安定期に、比較的安定してプラスをたたき出す運用資産は、金(ゴールド)に関連する上場投資信託(ETF)にある。
VIX指数が5ポイントを超えて上昇するボラティリティが高い展開となった場合、もっとも確実なリターンが期待できるのはiシェアーズ・ゴールド・トラストとSPDRゴールド・シェアーズ。VIX指数上昇後1カ月で売り抜けると想定した場合、65%の期間でプラスを確保しており、リターンは平均2.6%。
債券ETFも比較的安定しており、同様の条件でiシェアーズ20年+米債ETFとバンガード・トータル債券ETFは、それぞれ2.45%と0.65%。
iシェアーズ銀ETFは、同0.86%。
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