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景気不安定気の運用、キャッシュは最適ではない=UBS

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年8月28日
  • 読了時間: 1分

UBSのグローバル・チーフ・インベストメント・ストラテジスト、マーク・アーフェル氏は、現在のような経済不透明期にあったとしても、現金(キャッシュ)保有が最良の選択肢ではないとの見方を示した。

「現在のような不透明期にあったとしても、投資家は、資産を現金化することなく長期的な視野にたって運用を続けるべきだ」とした。

米中の貿易紛争に解決の糸口が見えず経済が不安定化していることで、世界各国の政策当局は金利引き下げに走っている。こうした状況では、投資家は、安全を最優先するべくセイフヘイブンを求めるものだ。

しかし同氏は、現金化が投資家の問題を解決するものではないとしている。

「長期的な運用政策としてキャッシュ比率を高めることは、運用ゴールを目指すうえでは投資家にとってはリスクを高めるだけだ」とした。

それに替わり、UBSは、ディフェンシブな性格の濃い投資戦略を採用するべきだとし、その一例として配当性向の高い株式や金(ゴールド)を挙げている。

「配当重視の運用は、ディフェンシブ性が高いやり方で、定期的なキャッシュフローを生み出すもので、加えて、乱高下する市場と比較すると、それを上回るパフォーマンスを残す傾向が高い」とした。

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