景気循環株に注目、ウィルス騒動後の景気回復に期待=JPモルガン
- sigma tokyo
- 2020年3月8日
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JPモルガンのグローバル・アセット・ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏は、コロナ・ウィルス騒動後の早期の景気回復に期待できるとし、景気循環株に注目すべきだとしている。
同氏は、第1・四半期のダメージが年後半には解消されるとみている。
「ここ数カ月、市場の乱高下やウィルス拡散に伴うリスクにより、モデル・ポートフォリオのリスク度合いを引き下げていた。リスク/リワードの側面ではよりアップサイドが望める環境になってきたと判断し、足元の下げ相場を景気循環株投資には絶好の機会だと捉えている」とした。
現在のJPモルガンのモデル・ポートフォリオでは、小型株と中型株をオーバーウェートに、また、バリュー株と景気循環株もオーバーウェートにしている。
「コロナ・ウィルスの影響は一時的で、(各国政府が打ち出している)広範な刺激策により悪影響が縮小に向かう」としている。
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