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最近の米株下げは行き過ぎ、金融市場は回復に向かう=JPモルガン・チェース

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年3月11日
  • 読了時間: 1分

JPモルガン・チェースは、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)とトランプ政権が打ち出す施策により、金融市場が回復に向かうとの見通しを示した。

金融市場はすでに、最悪のシナリオを織り込み済みではあるが、その最悪は現実化していない。


米株チーフ・ストラテジスト、Dubravko Lakos-Bujas氏は、「適切かつ強力な施策が打ち出され、コロナ・ウィルスが今後数週間でピークを迎えるとの前提に立てば、市場は先取りして動いており、最悪のシナリオを織り込んでいる」とした。

コロナ・ウィルス拡散により、サプライチェーンに影響が及ぶだけでなく、需要停滞にもつながるとの懸念がある。これに加え、原油価格がすでに25%も下げていることも、金融市場に響いている。

米ダウ工業株30種指数、S&P500指数とナスダック総合指数はすべて、最近の高値から16%程度下げている。

「まとまった売りは、市場状況がぜい弱な際の典型例であり、こうした状況にあっては、価格の上下が増幅される可能性が高いことを忘れてはならない。流動性が少なくなるなかでは、ボラティリティが増し、過度の売りが出るものだ」とした。

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