条件なしのEU離脱、英経済はリセッション入りへ=ブラックストーンCEO
- sigma tokyo
- 2019年3月24日
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ブラックストーンの最高経営責任者(CEO)、スティーブ・シュワルツマン氏は、英国が条件なしで欧州連合(EU)を離脱、いわゆる「ハード・エグジット」となった場合、同国がリセッション(景気後退)に陥る、と予想している。
EUは、条件を整えるために、5月22日までの猶予を与えている。英議会がメイ首相の提示する離脱条件を拒否した場合、英国は、4月12日にはEUを離脱することになるという。
「ハード・エグジットは、英経済に大きな影響を及ぼすことになる。リセッションに陥るだろう。通貨と資産価値を調整し直すことが必要になるだろう」とした。
そのうえで、記事などを見る限り、「英国では、こうした最悪の事態に備えた準備を始めているとは思えない。仮に国民投票の機会があれば、果たして国民は無条件離脱を支持するのだろうか」としている。
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